| 【銘柄情報】化学肥料事業の拡大には原料確保が優先=中海化学の楊COO |
| 2010年9月06日(月曜日) 10:39 |
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窒素系肥料メーカーの中海石油化学(チャイナ・ブルーケミカル:3983/HK)はこのほど、主要原料の石炭が高値で推移しているため、化学肥料事業を拡大するにはまず炭鉱を買収する必要があるとの見方を明らかにした。複数の香港メディアが6日、楊業新・行政総裁(COO)の話として伝えた。 たとえ年産50万トンの大型生産設備を用いても、石炭価格500―600人民元/トンが損益分岐点と分析。石炭価格がこの水準より高く推移しているため、自社でまかなう必要があると説明した。それに加え、炭鉱近隣に化学肥料の生産工場を作り輸送コストも減らすことで、やっと採算が合うという。 化学肥料価格についてはやや楽観視。下半期にやや回復するとの見解を示した。業界では生産過剰状態が続くものの、石炭価格が高値で推移しているため、不採算設備の多くが稼動できないとみている。 業界大手の中国石油化工(サイノペック:386/HK)が8月、2015年をめどに撤退すると表明した件については、川上資源の不足と生産設備が遠すぎるという問題点を指摘。設備はほかの用途に転用できるため、売却されるものは多くないと予想している。 同社株は3日、前日比1.83%安の5.37香港ドルで取引を終了した。 内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。 |