中国株ニュース

  • Increase font size
  • Default font size
  • Decrease font size
【主要指数の引値】本土株前場:続落、CPI上昇で金利の調整圧力が強まる
2010年3月11日(木曜日) 12:21

11日前場の本土市場は下落。主要指標の上海総合指数は前日比19.53ポイント(0.64%)安の3029.39ポイントと値下がりした。上海A株指数は20.39ポイント(0.64%)安の3176.56ポイント、深センA株指数は12.91ポイント(1.06%)安の1209.84ポイント。外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.07ポイント(1.21%)安の249.78ポイント、深センB株指数が5.32ポイント(0.87%)安の610.20ポイントで引けた。
  朝方は前日発表の貿易統計内容などを好感した買いが先行したものの、金融引き締め懸念が強まるなか、次第に売りが強まった。中国国家統計局が朝方発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.7%上昇し、上昇率は前月を1.2ポイント上回った。インフレ懸念の高まりを背景に、中国人民銀行(中央銀行)が利上げの時期を早めるのではないか――という観測が浮上した。
金利敏感株の不動産株が軒並み安。石油株や石炭株などの資源セクターも売られている。鉄鋼株もさえない。業界最大手の上海宝鋼(600019/SH)は4月出荷分の値上げを発表したものの、この日は買い材料視されず、同社株は1.1%安で前場を終えた。
もっとも下値は限定的。朝方発表された小売売上高や固定資産投資が堅調に伸びたことから、中国経済の底堅さを評価する買いもみられた。銀行株が強含む。この日売買を再開した上海浦東銀行(600000/SH)が急伸し、他の銘柄もつれ高となっている。浦東銀は前日、中国移動(チャイナ・モバイル:941/HK)の子会社を引受先とする割当増資計画を発表した。
B株相場は、上海で6銘柄を除いて下落。深センで8銘柄が上げ、43銘柄が下げた。



内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。