|
2012_1 本土市場は調整終了か、相場テコ入れの動きが表面化 |
|
◆2012年1月◆
海外資金の導入促進をはじめとする相場テコ入れの動きを受けて、長らく調整が続いた本土市場に底打ち反発の期待が強まってきた。主要指標の上海総合指数は昨年12月27日に年初来安値をつけたが(2166ポイントで終了)、翌28日から3日続伸し、同年最終取引日の30日は2199ポイントで引けている。◆外国法人による人民元建て証券投資を認める適格海外機関投資家(QFII)ラインセンスについて、中国外国為替管理局が認可ペースを加速させていること(QFII の認可件数は12月だけで10件。1-11月の累計で15件)、◆中国証券監督管理委員会が本土系ファンド9社に対し、いわゆるRQFII(*)の資格を付与したこと――などが好感されたためだ。上海総合指数の下落率は昨年一年間で22%に達していただけに、テコ入れをバネに今年は戻りの勢いが強まる可能性があろう。もちろん、本土の反騰は香港マーケットにとっても大きな追い風だ。
*香港に現地法人・支店を有する本土系の機関投資家に対し、香港域内の人民元を用いた本土証券市場への投資を認めるスキーム
|
|
|
|
ページ 1 の 57 |