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2008/4/8
中国ネット関連:(2)キング・ソフト
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▽金山軟件(キング・ソフト:3888/HK)の直近チャート
終値 2.72香港ドル 実績PER 13.60倍
![]() 小型ネット株のホープが急反発中――。今回取り上げる金山軟件(キング・ソフト:3888/HK)は、昨年10月9日に香港上場した本土の中堅ソフトメーカーです。時価総額は27億香港ドル(約350億円)とやや小振りながら、ゲーム・ソフトとアプリケーション・ソフトの2本柱(売上げ比率はそれぞれ7割、3割)に支えられたバランスの良い事業構造が魅力。このところ業績をけん引しているのは前者ですが(話題のオンライン対戦ゲーム「剣侠」シリーズは、中国のほかベトナム、台湾、マレーシア、シンガポール、カンボジアでも人気)、後者の主力製品「WPSシリーズ」にも定評があります(マイクロソフト・オフィスとの互換性が高いにもかかわらず、値段は数分の1。モノによっては10分の1)。その利便性から、日本市場でも「キングソフト・オフィス」の名称で売り出されているほどです。
●同社のゲーム http://www.kingsoft.com/game/
●「WPS」の日本語サイト http://www.kingsoft.jp/?from=jword
通期65%増益
ビジネスの詳細については、2月28日付メルマガの銘柄ピックアップ「金山軟件:ソフト開発のニューフェースに戻り期待」をご参照いただくとして(http://www.ashuir.com/merumaga/backnumber/080228_3888.html)、新たな動きとしては、昨年度の好業績を明らかにしたことがあります。
先週(4月1日)発表された07年12月期の本決算は、売上高が前年比76%増の5億5614万人民元、純利益が65%増の1億6467万人民元と大幅な増収増益。ゲーム、アプリケーション部門の売上高がそれぞれ84%増の3億9644万人民元、59%増の1億5652万人民元に達するなど、主力商品がそろって急成長しました。 株価はこれを好感し、決算発表から本日までの5営業日で実に3割の上昇。実績PERが13倍にとどまっているのも、ネット株の中では割安感が強いといえそうです。
米サブプライム問題に絡む世界株安の期間は、全体相場の急落にあわせて株価が急落しましたが(3月20日につけた安値は1.71香港ドル)、中期的には4.00香港ドル(ドイツ銀の目標株価)、長期的には6.40香港ドル(上場直後の高値)が視野に入るかもしれません。 編集・発行 亜州IR株式会社 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-3-6共同ビル623
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