中国株ニュース

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中国株売買の実際・4

発注の形態

 中国株の注文は日本株と同様、対面(店舗、電話)やオンライン(インターネット)などいくつかの方法で取り次がれます。それは、証券会社ごとに決められています。対面専門、ネット専門のブローカーもあれば、両方が可能なところもあります。
 対面取引の場合は営業担当者を通じて注文することになるので、売買のアドバイスを受けることが可能です。パソコンをご利用にならない場合は、こちらを選択された方が便利がよいかもしれません。一方、インターネット環境が整っている投資家は、オンライントレードを選ばれる場合が多いようです。
 営業担当者からのアドバイスが受けられない半面、注文執行のスピードが早い点が大きなメリットだからです。また、注文手数料を若干安めに設定している例が多いのも特徴といえます。
 なお、最近はネット専用証券のウェブサイトも大きく改善してきました。市況ニュースをリアルタイムで流したり、個別の企業情報を提供したりする業者が見受けられます。

香港証券取引所

指値(香港ドル) 呼び値
0.01 ~ 0.25 未満 0.001
0.25 ~ 0.50未満 0.005
0.50 ~ 10.00 未満 0.010
10.00 ~ 20.00 未満 0.020
20.00 ~ 100.00 未満 0.050
100.00 ~ 200.00未満 0.100
200.00 ~ 500.00 未満 0.200
500.00 ~ 1000.00 未満 0.500
1000.00 ~ 2000.00 未満 1.000
2000.00 ~ 5000.00 未満 2.000
5000.00 ~ 9995.00 未満 5.000
 
上海証券取引所 深セン証券取引所
呼値(米ドル) 呼値( 香港ドル)
0.001 0.01

配当金

 買い付けた企業が配当を実施する場合は、われわれ外国投資家もこれを受け取ることができます。無償増資のケースも同様。ただ、日本株と異なり決算日が権利確定日に一致しないので注意が必要です。
 香港上場銘柄の場合、決算発表時に権利・配当などの内容、配当スケジュールを明らかにします。権利付最終日(同落ち日)は会社ごとに違い、また同じ会社でも毎年同日というわけではありません。配当のスケジュールは、証券取引所のウェブサイト上(各企業の公告欄)で公示されますが、日本の証券会社からも情報を入手することが可能です。なお、配当金は証券会社を通じて受け取ることができます。


配当スケジュール( 一例)

  権利付最終売買日 権利落ち日 権利確定日 配当支払日 配当受領日
期末配当 3 月24 日 3 月25 日 3 月26 日 5 月12 日 5 月14 日
中間配当 3 月24 日 3 月25 日 3 月26 日 4 月15 日 4 月19 日
四半期配当 3 月16 日 3 月17 日 3 月18 日 5 月5 日 5 月7 日


税金は日本と同様

 日本株と同様、国内で取引される外国上場株に対しても申告分離課税が適用されます。申告分離課税の税率は、現時点で売却益(円ベース)に10%が課税されます。配当金についても、日本株と同様に課税されます。株式配当に対しても、みなし配当課税が発生します。ただし、取引している証券会社の口座が特定口座ではない場合は、各人が確定申告をする必要があります。

有償増資は権利取りに制様

 保有銘柄が有償増資を行う場合、国内の居住者は、日本の証券取引法により外国株式の有償増資に対して払い込みをすることができないため、権利期日前までに同権利を売却することになります。ただし、同権利の売却で約定がつく確率は低く、売却期間内に現金化することができないこともあります。