中国株ニュース

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中国株売買の実際・1

売買の実際

中国株マーケットを概観していただいた次は、取引をどう行うのか具体的な売買方法を見てみましょう。以下、日本株との共通点、相違点を意識しながら順を追ってお話します。

立会時間

まず取引時間をご説明します。日本を含む海外の投資家が自由に投資できる対象は、第二章で述べたように香港株、上海B株、深センB株の3種(3市場)。香港と本土はともに、日本と1時間の時差があるため、立会時間もそれぞれ東京市場と異なります(下図)。ただ、それほど大きな差はなく、日本株とほぼ同タイムで取引を行うことができます。このことは、日本の夜間に市場が開く欧米マーケットと大きく異なる点。外国株でありながら、日本株と同じ感覚でトレーディングが可能というメリットです。
ここで、中国株マーケット特有の制度である開場前のプレ・オープニング・セッション(寄り前取引)をご説明します。寄り前の一定時間に板寄せに準じた方式で執行される同取引は、一本値で仮の寄り値を決める制度です(実際に約定が成立)。これを経た後に通常の立ち会いが始まり、ザラ場方式の売買へと移行します。
上海、深センのプレ・オープニング時間は日本時間の10時15分から25分まで。香港は同10時30分から10時50分までとなっています。
※現地時間9:20~9:30までは、取引所がプレオープニング時間帯の注文の付け合わせ等を行うため、売買注文は受け付けない。



なお、いずれの市場も土曜、日曜、祝祭日が休場日。この点は日本と同様ですが、中国社会の正月(旧暦の新年)が1月末から2月初旬に訪れるなど、現地の祝祭日が日本と異なる点に注意する必要があります。