2007/11/07
 
マイちゃんのテーマ別ポートフォリオ
 
元高メリット銘柄(1)香港中旅
 
 亜州IRリポーターの佐々木マイです。このコーナーでは、日刊ゲンダイ株式欄(火曜日)に連載中の「佐々木マイ、株りつきCHINA!」で取り上げた内容をご紹介しています。07年の企画は「テーマ別ポートフォリオ」です。市場で話題のテーマを月ごとに決め、1銘柄ずつを組み入れていきます。
…………………………………………………………………………………………………………
 
▽香港中旅(チャイナ・トラベル:308/HK)の直近チャート
 
終値 6.20香港ドル 実績PER 90.38倍
 

 
 今月のテーマは「元高メリット」です。人民元の対米ドルレートは、先月末から今月にかけて急伸が続いています。本日(7日)も前日比0.0101元高の7.4476元に上昇し、為替改革以来の最高値を更新しました。

 とはいえ、年初からの上昇率は4%程度にすぎないため、市場では「年末までに、さらに1%くらい上昇する」とみられています。

 

 
 そうなれば、株式市場で注目が集まるのは元レート上昇で恩恵を受ける銘柄群。このメリットが大きいセクターの代表は、航空(外貨建て債務の目減り)、金融(保有元建て資産の価値上昇)、通信(同)、不動産(同)などですが、間接的な効果として、旅行会社に恩恵をもたらすことにも注目してみましょう。かつて日本の円高局面でみられたように、自国通貨の上昇によって、海外旅行がぐんと身近な存在になるからです。中国では今まさに、中間所得層の旅行ブームが起こりつつあります。

 というわけで、初回にご紹介するのは香港中旅(チャイナ・トラベル:308/HK)です。今後の元高メリットもさることながら、足元の業績も好調。07年6月中間期は5割増益を達成しました。
 
 
 
 

 
 また、つい先日、親会社からホテル運営会社(23件を管理)を買収すると発表したことも刺激材料になっています。旅行業とあわせて、ホテル事業の収益寄与も視野に入ってきました。

 
 
 
海泉湾度假城(オーシャン・スプリング・リゾート:広東省・珠海)
 

 
 副業といえば、温泉リゾート(広東省・珠海の海泉湾度假城)や旅行サイト(茫果網=マンゴ・シティ)の運営も話題になっています。

 総合レジャー・観光企業として、息の長い成長に期待です。
 
 

茫果網(マンゴ・シティ) http://www.mangocity.com.hk/home.htm
 
 
 
 
 
 

編集・発行 亜州IR株式会社 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-3-6共同ビル623 電話03-5643-1667 FAX 03-5643-0692 ウェブサイト WWW.ASHUIR.COM
☆版権所有 無断転送・転載を禁じます。

本紙掲載記事は投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い致します。記載された意見や予測等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることがあります。

【題号の由来】題号の「招財」は、中華圏で蓄財、繁栄をもたらすとして使われている縁起文字「招財進宝」から取ったものです。この文字はメルマガ冒頭にも使われています。