2007/01/24
マイちゃんのテーマ別ポートフォリオ
五輪関連:(3北京中堅スーパーの京客隆
 
 亜州IRリポーターの佐々木マイです。このコーナーでは、日刊ゲンダイ株式欄(火曜日)に連載中の「佐々木マイ、株りつきCHINA!」で取り上げた内容をご紹介しています。07年の企画は「テーマ別ポートフォリオ」です。市場で話題のテーマを月ごとに決め、1銘柄ずつを組み入れていきます。
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北京京客隆の直近のチャート
 
終値 7.130香港ドル  実績PER 24.35倍
 
 
 

オリンピック関連の小売銘柄としては、北京でスーパー、コンビニをチェーン展開する京客隆を真っ先に挙げたいと思います。というのは、メインスタジアムなど五輪の中核施設が集中する朝陽区は、まさに京客隆の縄張り――。全170店舗(ハイパーマート4店、スーパー40店、コンビ二126店)のうち、実に8割を同区に出店しているのです。そのエリアは富裕層が多い高級住宅地としても知られているだけに、五輪の特需とあいまって消費拡大に拍車がかかるのは必至です。

 

足元の業績も堅調。06年1−9月の売上高は前年同期比6%増の32億7338万人民元、純利益は48%増の8858万人民元に上りました。ここからの成長が確実視される中、今月19日にはメインボード(1部市場)への指定替えを検討していると発表。成長企業市場(GEM)を卒業し、大型優良株に飛躍していく意向を表明しました。

 

同業他社と比べた場合、出店数では聯華超市や華潤創業といった全国チェーンの大手にまだ及びません(それぞれ1765店、430店)。売り上げの規模も5分の1程度。しかし、五輪関連のテーマ性を考えれば株価の変化率には妙味ありです。

 

 

ところで、前回ご紹介した香港中旅は、インターネット旅行サイト「マンゴシティ」の分離上場観測を受けて、1週間で10%以上も上昇しました。五輪銘柄はいよいよ注目度アップ――という感じですが、今月ご紹介する銘柄は残り一つになってしまいました。

 

 

五輪関連のラストを飾る銘柄として、次回の31日(日刊ゲンダイの掲載日は30日)は、先月上場したばかりの上海錦江国際酒店(2006/HK)あたりを取り上げようかと思います。「招財社長の王道ポートフォリオ」に組み入れ済みながら、上昇エネルギーがみなぎってる感じなので、こちらのコーナーでも取り上げたい……。 

 

なお、本日ご紹介した京客隆は、あさって26日配信予定の「進宝編集長のマーケットウォッチ:中小型編」で再度フォローさせていただきます。

 

 


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